なんとなく軽い本が読みたくなったある日、図書館の電子ブックサイトにあったこの本を借りました。

図書館に足を運ばなくても、思いついたときにすぐに本を借りることができちゃう…便利な時代です。

Bridget Jones – Vauvapäiväkirja

表紙には妊娠中の女性…内容を物語ってますね。

Bridget Jones – Vauvapäiväkirja
著者:Helen Fielding
訳者:Annika Eräpuro
出版: Otava , 2016年
シリーズの主人公、ブリジット・ジョーンズが妊娠。ところが、マークとダニエルのどちらが父親なのか確定できない。

で、いつものブリジット・ジョーンズらしい、てんやわんやの物語が展開されます。

とはいっても、『ブリジット・ジョーンズ』シリーズを本で読むのは初めて。映画の方は3作ともに見ているので、映画の中でのてんやわんやのイメージが、読みながら頭の中で展開されたのでした。

この本は、3作目の映画の原作なのでしょう。映画の方では、一方の父親候補はダニエルではありませんでしたけど。

『ブリジット・ジョーンズ』を映画でしか知らなかったので、この本はシリーズの3作目だとついさっきまで信じていました。…が、確認してみたら、これは4作目。物語の時間的な流れでいえば、2作目と3作目の間になりますが。

この本の日本語版はあるのかしら。3作目らしき日本語版は見つけたけれど、この本の日本語版らしきものは、見つかりませんでした。

著者の Helen Fielding(ヘレン・フィールディング)は、1958年生まれのイギリスの作家です。

"Bridget Jones – Vauvapäiväkirja"の意味

Bridget Jones は主人公の名前かつシリーズ名。

vauva は 赤ちゃん、päiväkirja は 日記 のこと( päivä 日 + kirja 本)。だから、vauvapäiväkirja で 赤ちゃん日記 ですかね。

ちなみに原作の書名は『Bridget Jones's baby』です。