📖【小説】Silmukka:12歳の少年が犯した殺人 そして秘められた真実
今回も、図書館から借りた電子ブック。電子ブックを「今一番借りられている」順に並べて、上位の本から借りている(← 貸し出し中で借りられない本はとばしてるけど)わけですが、最近は小説が続いてるなあ。
地域の図書館のこの本の予約状況を見てみたら、予約者は現在40人。なかなか人気ありますね。
12歳の Antonie は一時の感情の高ぶりで、隣に住む6歳の男の子 Rémi を殺してしまいます。Antonie は動揺しながらも、森の中に遺体を隠す。いつばれるるのかとびくびくした日々を送っていた Antonie ですが、結局ばれることなく10年余りが過ぎ…
フランスの小さな村が舞台のサスペンス小説です。結末は意外。だからここにはそれについては一切書きませぬ。
本筋とはそれますが、この舞台の村社会の古臭さに驚きました。小説で語られているのは、1999年から2015年の出来事。でもこの村社会は、20世紀の初め~中ごろといってもおかしくない社会。フランスの村って今でもこんな感じなのかなあ。
原作名は『Trois jours et une vie』。フランス語です。ということで、フィンランド語の書名は、フランス語の書名をそのまま訳したわけではないようですね。
《参考ページ》
ピエール・ルメートル - Wikipedia
Kirja: Silmukka (Pierre Lemaitre), Minerva Kustannus Oy (出版社による本の紹介ページ)
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地域の図書館のこの本の予約状況を見てみたら、予約者は現在40人。なかなか人気ありますね。
Silmukka
この表紙も、書名よりも著者名が目立ってます。
Silmukka 著者:Pierre Lemaitre 訳者:Susanna Hirvikorpi 出版:Minerva, 2017年 表紙:Taittopalvelu Yliveto Oy |
12歳の Antonie は一時の感情の高ぶりで、隣に住む6歳の男の子 Rémi を殺してしまいます。Antonie は動揺しながらも、森の中に遺体を隠す。いつばれるるのかとびくびくした日々を送っていた Antonie ですが、結局ばれることなく10年余りが過ぎ…
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フランスの小さな村が舞台のサスペンス小説です。結末は意外。だからここにはそれについては一切書きませぬ。
本筋とはそれますが、この舞台の村社会の古臭さに驚きました。小説で語られているのは、1999年から2015年の出来事。でもこの村社会は、20世紀の初め~中ごろといってもおかしくない社会。フランスの村って今でもこんな感じなのかなあ。
"Silmukka"の意味
silmukka は ループ のこと。原作名は『Trois jours et une vie』。フランス語です。ということで、フィンランド語の書名は、フランス語の書名をそのまま訳したわけではないようですね。
著者について
著者 Pierre Lemaitre(ピエール・ルメートル 1951年~)は、フランスの作家、そして脚本家。
彼の作品は日本語訳もされているようです。ただ、この本はまだ、日本では出版されていない? 少なくともそれらしき本を見つけることはできませんでした。
彼の作品は日本語訳もされているようです。ただ、この本はまだ、日本では出版されていない? 少なくともそれらしき本を見つけることはできませんでした。
ピエール・ルメートル - Wikipedia
Kirja: Silmukka (Pierre Lemaitre), Minerva Kustannus Oy (出版社による本の紹介ページ)
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