📖【歴史】Homo Deus:『ホモ・デウス』フィンランド語版
この本は、図書館の電子ブックで読み始めました。でも、途中で電子ブックは返却。紙の本のほうが読みやすそうな気がしたので。でもこの本人気がある本らしく、図書館では貸し出し中。で、予約したときにはたしか二十数人待ち。
そういえばこの本と同じ著者の『サピエンス全史』が話題になってた…ということを思い出し、でも読んだことはなかったので、同じ日についでに予約。そっちの方はたしか四十数人待ちだったかな?
そんなこんなで、『Homo Deus』を『サピエンス全史』以前に借りることになり、この続編の方を先に読むに至ったのでした。
世の中はすご~く複雑で、歴史も現代社会も、私には混沌としたものにしか見えません。この本読んで、その複雑な世界が整理されて目の前に「ドン!」って置かれた感じがしました。
あくまで著者の視点からの過去・現在・未来についての話ですから、全部をうのみにするつもりはありません。でも、この本の内容は私には新鮮だったし(まだ『サピエンス全史』を読んでないからかな)、ひきつけられました。
ところで、この類の本はおかたくて読むのが難しいんじゃないかと思っていました。だから『サピエンス全史』が話題になっていることを知ったときにも、読もうとは思わなかったのです。
でも、『Homo Deus』を電子ブックで読みだしてみたら、意外なほどに読みやすい! それで、この本も『サピエンス全史』も、図書館に予約してでも読みたくなったわけです。(「買ってでも」とならないのは、手元に置いて繰り返し見返す類の本じゃない限り、図書館にあるものは手元に置く必要がないと思っているから。出版社泣かせかも知らないけど。)
ちゃんと見もせずに、おかたいとか難しいなんて勝手に決め込むのはもったいない、と反省しているところです。
フィンランド語版の出版社のこの本に関するページはこちら。
ホモ・サピエンスが進化して生まれる(かもしれない)新たな種が、Homo Deus と名付けられています。Deus ってラテン語で「神」を意味するようです。
副題の方はフィンランド語。
原作はヘブライ語で、書名は『ההיסטוריה של המחר』。どう読むのか見当もつきませぬ…(-_-;)
グーグル先生によれば、『明日の歴史』という意味だそうな。
フィンランド語版は、英語版『Homo Deus : a brief history of tomorrow』からの翻訳。フィンランド語版の書名は、明らかにこの英語版の書名がもとですね。
近々日本語版も出版されるそうです。日本語版ではどんな書名がつけられるんだろう?
この『Homo Deus』は、まだ日本語版は出ていないようです。なんでも、今年9月に刊行予定とのことですよ。(参照: 世界500万部突破!! ユヴァル・ノア・ハラリ『サピエンス全史』の続編、『HOMO DEUS(ホモデウス)』(邦題未定)2018年9月刊行決定! | トピックス | 河出書房新社 )
そういえばこの本と同じ著者の『サピエンス全史』が話題になってた…ということを思い出し、でも読んだことはなかったので、同じ日についでに予約。そっちの方はたしか四十数人待ちだったかな?
そんなこんなで、『Homo Deus』を『サピエンス全史』以前に借りることになり、この続編の方を先に読むに至ったのでした。
Homo Deus: Huomisen lyhyt historia
Homo Deus: Huomisen lyhyt historia 著者:Yuval Noah Harari 訳者:Jaana Iso-Markku 出版: Bazar Kustannus , 2017年 |
世の中はすご~く複雑で、歴史も現代社会も、私には混沌としたものにしか見えません。この本読んで、その複雑な世界が整理されて目の前に「ドン!」って置かれた感じがしました。
あくまで著者の視点からの過去・現在・未来についての話ですから、全部をうのみにするつもりはありません。でも、この本の内容は私には新鮮だったし(まだ『サピエンス全史』を読んでないからかな)、ひきつけられました。
ところで、この類の本はおかたくて読むのが難しいんじゃないかと思っていました。だから『サピエンス全史』が話題になっていることを知ったときにも、読もうとは思わなかったのです。
でも、『Homo Deus』を電子ブックで読みだしてみたら、意外なほどに読みやすい! それで、この本も『サピエンス全史』も、図書館に予約してでも読みたくなったわけです。(「買ってでも」とならないのは、手元に置いて繰り返し見返す類の本じゃない限り、図書館にあるものは手元に置く必要がないと思っているから。出版社泣かせかも知らないけど。)
ちゃんと見もせずに、おかたいとか難しいなんて勝手に決め込むのはもったいない、と反省しているところです。
フィンランド語版の出版社のこの本に関するページはこちら。
"Homo Deus: Huomisen lyhyt historia"の意味
ホモ・サピエンスが進化して生まれる(かもしれない)新たな種が、Homo Deus と名付けられています。Deus ってラテン語で「神」を意味するようです。副題の方はフィンランド語。
- huomisen:huominen 明日 の属格
- lyhyt:短い
- historia:歴史
原作はヘブライ語で、書名は『ההיסטוריה של המחר』。どう読むのか見当もつきませぬ…(-_-;)
グーグル先生によれば、『明日の歴史』という意味だそうな。
フィンランド語版は、英語版『Homo Deus : a brief history of tomorrow』からの翻訳。フィンランド語版の書名は、明らかにこの英語版の書名がもとですね。
近々日本語版も出版されるそうです。日本語版ではどんな書名がつけられるんだろう?
著者について
Yuval Noah Harari(ユヴァル・ノア・ハラリ 1976年~)は、イスラエル人の歴史家。『サピエンス全史』の著者として日本でも知られているかと思います。Wikipedia に日本語でも彼についての記述がありましたので、リンクしておきます。この『Homo Deus』は、まだ日本語版は出ていないようです。なんでも、今年9月に刊行予定とのことですよ。(参照: 世界500万部突破!! ユヴァル・ノア・ハラリ『サピエンス全史』の続編、『HOMO DEUS(ホモデウス)』(邦題未定)2018年9月刊行決定! | トピックス | 河出書房新社 )
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