2017年3月19日

【本(家事)】KonMari -siivouksen elämänmullistava taika-:『人生がときめく片づけの魔法』フィンランド語版

このところ、図書館の電子ブックを「今一番借りられている順」に並べて、その上位のほうから本を借りて読んでいます。


このパターンだと、その時々で順位も変わるし、貸し出し中のことも多いため借りられることのできる本というのもその時その時で違うので、結構楽しい。前の本が読み終わったら次の本を借りに行く…と自分に約束しているので、その時にならないと次にどの本を読むのか分からないのです。

図書館の電子ブックのウェブ上の本棚です。グレーになっているのは全冊貸出し中で借りることができません。カラーになっているのがすぐ借りられる本です。


こんまりさんの本はたいがい上位に並んでいるのですが(上の画像をキャプチャした時には2番目と3番目)、ほとんどいつも借り出し中です。でも、たまたまいいタイミングだったのでしょう。2週間ほど前にいつものパターンで本を借りに行き、こんまりさんの本を借りてくることになったのでした。

KonMari -siivouksen elämänmullistava taika-

KonMari
siivouksen elämänmullistava taika

著者:Marie Kondo
訳:Päivi Rekiaro
出版:Bazar  2015年

画像元:https://www.bazarkustannus.fi/kirja/konmari/

書名"KonMari -siivouksen elämänmullistava taika-"の意味

まずはそれぞれの単語の意味です
  • KonMariこんまり(近藤麻理恵さんの日本で知られているニックネームそのままです)
  • siivouksensiivous 掃除 の単数属格形
  • elämänmullistava人生を大きく変える(複合語:elämä 人生 の属格 elämän + mullistava 革命的な
  • taika魔法
本の表紙を見てもわかる通り副題はついているものの、この本自体は『KonMari(こんまり)』という名前で紹介されています。

副題の意味は『掃除の、人生を大きく変える魔法』。原題の『人生がときめく片づけの魔法』とはちょっとイメージ違いますかね。

もっとも、このフィンランド語版は日本語版からの訳ではありません。英語版『The Life- Changing Magic of Tidying』からフィンランド語に訳されたものだそうです。

聞いた印象と読んだ印象は違うもの

日本で話題になっているのは知っていましたが、今までこの本を読んだことがありませんでした。それでも、その物が「ときめく」かどうか自分に問いかけるとか、片づけ祭りとか…インターネット上である程度のことは知っていたのですよね。

それでも、人づてでの印象と、実際に読んだ印象は違うものでした。読んでみたて、案外常識的なことが書かれているのだな、と思った次第。でも、視点とか言い方は新鮮かな。


ところで、本を実際に見るまでは、これが英訳からのフィンランド語訳だとは知らずに、「ときめく」という言葉を、どんなフィンランド語で表しているのか興味津々でした。でも、英訳からでしたからねえ。

「ときめくか?」の英訳は、どうやら「Does this spark joy?」。で、フィンランド語版では「Tuottaako iloa?(喜びをもたらすか)」でした。

フィンランドで話題になっているのが意外

この本がフィンランドで話題になっているのが、正直言って意外です。

フィンランドもいわゆる先進国で、物もそれなりにありますが、日本ほどじゃあないです。「ときめくかどうか」を基準にして物を捨てたもんなら、下手すると日常がまわらなくなるんじゃないかと思うのです。まあ、その辺は住んでいる環境によるのかもしれないけれど。

物の擬人化も、西洋人の感覚には受け入れられにくいと思うのだけれど。…でも、逆にそのエキゾチックさが受けたのかなあ。

新聞や雑誌でも紹介されていたので、興味本位で読んでみたという人も多いのかもしれません。

ゴミ袋はどこに消えるのか?

本の主旨とは全然関係ないですが、断捨離にしてもこんまり式の片づけにしても、そこで出た不用品・ゴミはどこに行くのか?というのが気になってしまいます。

何十個、何百個のゴミ袋を捨ててすっきりするのはいいけれど、いったいそれらのゴミはどこへ行くのでしょう??? ちゃんと分別されて、資源も無駄になっていないことを祈るのみです。

出版社へのリンク

著者については、ちょっと調べれば日本語での情報が得られるので、ここに書くまでのことではないでしょう。

ここには、出版社のウェブサイトにある、この本に関するページへのリンクだけ貼っておきます。