『Kevätuhrit』(関連記事 【ジュニア文学】Kevätuhrit:世界の一変と若者たちのサバイバル)の続編です。

Ansassa
著者:K. K. Alongi
出版:Otava  2017年
画像元:Ansassa | Otava

『Kevätuhrit』は電子ブックで読みましたが、今回は紙の本です。図書館から借りましたが、入ったばかりの本だったので新品の本を手にしている感じ。なんだか得した気分です。

電子ブックに比べて紙の本はやっぱり読みやすい!…そう思ってしまうのは、年のせいなんでしょうかねえ。

Ansassa

シリーズ第一作目の『Kevätuhrit』と同じように、この本も、単語一つが書名になっています。

"Ansassa"の意味

ansa の内格(inessiivi)です。ですから、罠にかかっている状態だということを示しているのでしょう。

読みやすい、そしてまた続きが読みたくなる…

世の中の人々がほとんど死んでしまい、生き残ったのはわずかな若者たちだけ…そんな設定で始まった物語。
一作目もハラハラドキドキでつい読みふけってしまいましたが、この二作目も同様です。

フィンランドに長い間住んでいる私ですが、新聞等は苦労なく読めても文学作品は未だに難しいと感じることが度々あります。でも、この作品はすごく読みやすい! まあ、この本の対象読者層はティーンエイジャーのようですから、当然の話かもしれませんが。

ストーリーをばらすのは気が咎めるので、内容については特に書きません。ただ、この二作目の最後が、「えっ、この後どうなるの?」と、続きがどうしても読みたくなるような終わり方だったということだけ書いておきます。

次の作品はまだ出版されておらず、すぐに続きが読めないのが悲しいですわ。一作目の出版が2016年、この二作目は2017年…ということは、この続きが読めるのは来年になってからかなあ。

著者について

この本は『Kevätuhrit』の続編ですから、もちろん著者も同じ。著者についてはこちらの記事からどうぞ。

【ジュニア文学】Kevätuhrit:世界の一変と若者たちのサバイバル

出版社

この本はOtava社出版。そうそう、北斗七星をフィンランド語で Otava といいます。だから、Otava社のロゴマークが北斗七星なんでしょうね。


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