📕【エッセイ】Bikinirajatapaus ja muita sinkkuelämän iloja:シングルライフの醍醐味
図書館から借りた電子ブックです。
彼氏いない歴7年の「私」が語る、彼氏づくりの失敗談や、長年連れ添ってきた「自分」とのつきあい方の話が、ユーモアたっぷりに書かれている本です。
さらに、下ネタがたっぷりなんですよ。(だから茄子だったのか?!)
でも、あっけらかんとした書き方で、別にいやらしくはないんです。(でも、こんな本が50年ぐらい前に出版されていたとしたら、世間は大騒ぎだったろうな…とは思う)
何気に連想したのが、アメリカのドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』の世界観。
とはいっても、ニューヨークを舞台にしたドラマの派手さは当然ながらありません。
それに、あの世界観と比べると地に足がついていて、現実的です。
それから、時代も変わりました。今は Tinder でパートナーを見つけちゃう時代ですから。本の中でも Tinder って言葉がたびたびでてましたわ。
面白おかしく書かれている本です。でも、芯は真面目なのだという印象を受けました。女性が、自分のありのままの姿をありのまま受け入れる…時に難しいことでもあるけれど、それが自然で健康的なことなんだってことを伝えたかったんだと思います。今の時代、特に若い女性は、外見へのプレッシャーが大きいですから。
この本に関するページへのリンクです。
最後に、彼女に関する参考サイトをリンクしておきます。
Bikinirajatapaus ja muita sinkkuelämän iloja
表紙は、ピンクのバックグラウンドに茄子の絵。…なんで茄子?
Bikinirajatapaus ja muita sinkkuelämän iloja 著者:Henriikka Rönkkönen 出版:ATENA, 2018年 |
さらに、下ネタがたっぷりなんですよ。(だから茄子だったのか?!)
でも、あっけらかんとした書き方で、別にいやらしくはないんです。(でも、こんな本が50年ぐらい前に出版されていたとしたら、世間は大騒ぎだったろうな…とは思う)
何気に連想したのが、アメリカのドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』の世界観。
とはいっても、ニューヨークを舞台にしたドラマの派手さは当然ながらありません。
それに、あの世界観と比べると地に足がついていて、現実的です。
それから、時代も変わりました。今は Tinder でパートナーを見つけちゃう時代ですから。本の中でも Tinder って言葉がたびたびでてましたわ。
面白おかしく書かれている本です。でも、芯は真面目なのだという印象を受けました。女性が、自分のありのままの姿をありのまま受け入れる…時に難しいことでもあるけれど、それが自然で健康的なことなんだってことを伝えたかったんだと思います。今の時代、特に若い女性は、外見へのプレッシャーが大きいですから。
この本に関するページへのリンクです。
出版社ATENAのサイトより Bikinirajatapaus – ja muita sinkkuelämän iloja
"Bikinirajatapaus ja muita sinkkuelämän iloja"の意味
まずはそれぞれの単語の意味です。- bikinirahatapaus:bikiniraja ビキニライン(bikini ビキニ + raja 境界)+ tapaus ケース・事例
- ja:~と
- muita:muu 他(の) の複数分格
- sinkkuelämän:sinkkuelämä シングルライフ(sinkku シングル + elämä 生活・人生)の単数属格
- iloja:ilo 喜び の複数分格
つまり「ビキニラインケースと他のシングルライフの喜び」って意味になりますかね。その中で「ビキニラインケース」っていうのがいまいち分かりにくいでしょうね。
この本には各章にそれぞれ題がついています。その中の一つが「ビキニラインケース」です。そこでいう「ケース」がどんなものなのかは、その章に書いてあります。
アメリカのドラマを連想したのは、この書名のせいもあるかもしれません。ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』は、フィンランド語では『Sinkkuelämää』という名で放映されていましたから。
著者について
Henriikka Rönkkönen(1984年~)は、ヘルシンキ在住の作家。国語・文学教師の課程を卒業。ちなみに、彼女の修士論文のテーマは「ポルノ」だったそうな。最後に、彼女に関する参考サイトをリンクしておきます。
出版社ATENAのサイトより Henriikka Rönkkönen
著者のホームページ Henriikka Rönkkönen
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